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自動車を購入する際、技術に精通した人にとっては、車載電子機器はもはや特別なものではありません。標準的なオプションとして接続性を求め、個人のモバイル機器が車両のインフォテインメントシステムとシームレスかつ安全に連携することを期待しています。レーダー、LiDAR、カメラのセンサーを搭載したアドバンスドドライバーアシストシステム(ADAS)も必須とみなされる時代も遠くはありません。

OEM規格への準拠

車両に搭載される電子部品には、車載機器の操作を再現し、試験所環境で性能を確認する独自の試験が必要です。ULの専門技術者が、スイッチ、モーター、電子制御装置(ECU)、照明関連部品、電気自動車(EV)バッテリー制御モジュール、さらには複雑なインフォテインメントモジュールなど、様々な部品に、OEM(Original Equipment Manufacturer)の要件に準じた電磁環境両立性(EMC)試験を実施します。

UL Japanは、多くの車載機器・自動車部品メーカーが拠点を構える愛知県(みよし市)に、自動車業界向け試験所 オートモーティブ テクノロジー センター(ATC)を開設しました。2017年6月に稼働を開始しましたATCは、延べ床面積約1,900㎡で、車載機器のEMC試験を基軸に、電気、環境試験等を実施しております。EMC試験業務に精通した専門の試験担当者が、お客様の多岐にわたるニーズに対応します。

また千葉県香取市の鹿島EMC試験所では、EHV Chamber 2基を備えた次世代モビリティ棟(仮称)を建設し、2020年1月より次世代モビリティ棟での業務を開始いたします。これによりオートモーティブ テクノロジー センターに加え東日本でも「CISPR 25 : 2016 Ed.4 Annex I」及び「ISO 11452-2 Ed.3 Clause 8」対応のEMC試験が実施可能となりました。

 

セキュリティ脅威の最小化

自動車ハッキング事件に対する懸念が高まる中、ULは、脅威分析、リスク評価、潜在的脆弱性テスト、またはセキュリティ保護対策の検証を行う、車両システム・サイバーセキュリティ・ソリューションを提供しています。たとえば、IVI(In-Vehicle-Infotainment)のセキュリティ試験では、IVIシステムから、と、IVIシステムへ、の通信がセキュリティが確保された状態で行われていることを確認します。 本ソリューションの利用により、車両システムと、個人識別情報(PII)をはじめとする機密データの保護対策は前進します。

世界各国無線/安全/EMC認証取得

車両の無線通信機能とゲートウェイは、車両が納品される国の法規制に準拠している必要があります。それぞれの国の認証を受けることは複雑な業務と言えますが、ULでは、技術力と深い市場知識に加え、世界各地に設置した事業所とその現地スタッフによって、無線製品のサプライヤーをサポートします。

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